最近では、男性でも脱毛が当たり前になってきてますよね。
夏の季節なんて特に肌の露出が増えて体毛が見られてしまうので、女性からの視線が気になるところです…。
今回は、ハーフパンツを履いたときに目立ってしまう「すね毛」をすく方法と、その他の処理する方法全12種類をご紹介します。
この記事でわかること
- すね毛に対する女性の意見
- すね毛の「すき方」3種類
- 「すきバサミ」による実演レビュー
- すね毛の「脱毛」など9種類
男なら、すね毛でも女子ウケを気にするべし!
髪の毛やヒゲに気を使う男性は多いですが、首から下の体毛を気にしない人は多くいますよね。

女性に不快感を与えないで清潔感を演出するためにも、すね毛の処理を怠ってはいけません。
まずは、世間の女性がメンズのすね毛についてどう感じているかのアンケート結果を見てみましょう。
当項目の参照元:マイナビウーマン
女性の約43%は濃いすね毛が嫌い
マイナビウーマンでのアンケート結果によると、女性の約半数は「男性の濃いすね毛は好きでも嫌いでもない」と回答しています。
濃いすね毛は好き?嫌い?
- 好きでも嫌いでもない……54.2%
- 嫌い……42.8%
- 好き……2.95%
しかし、ハッキリ「嫌い」と回答した女性は約43%もいます。
逆に、すね毛が「好き」と答えたのはわずかに約3%…。
体毛が濃いと自覚しているメンズであれば、ムダ毛処理をしなくては不潔と思われてしまいがちなアンケート結果です。
むしろツルツルの足を気持ち悪いと感じる女性も多い
全てのすね毛を剃ってツルツルの足にすれば良いかと思えばコレも間違い。
すね毛がないツルツルの足は「男性のわりに気持ち悪い」と感じる女性も少なくないみたいです。
「薄すぎても濃すぎても嫌です」(29歳 /医療・福祉/専門職)
「どちらでもよい。できればツルツルはいやかな、という程度」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
「あまりに濃いのは嫌ですが、男性なのである程度の毛は許容できる。むしろ、つるつるの方が嫌です」(27歳/その他/専門職)



このアンケート結果からも、すね毛は永久脱毛でなく「適量を残してすく」のが無難で一番良い選択だと考えられますね。
すね毛を「すく」3つの方法
まずは、すね毛をすく3つの方法をご紹介します。
いずれも自宅で気軽にできますし、コスト的にも脱毛サロンに比べれば圧倒的に安いのが嬉しいポイント。



おすすめポイント
- 女性ウケが一番良い
- 自宅で気軽にできる
- 必要なアイテムは比較的安く買える
すきバサミで地道に処理する
主に美容師さんが髪の毛を切る目的で使用されている「すきバサミ」。
自宅に一本あれば、髪の毛だけではなくすね毛を処理することも可能です。
刃渡りが10cm程度のものばかりなので、両足のすね毛を処理するには時間と根気が必要になってしまいます。
メリット
- 安い物なら1000円で買える
- 自宅で気軽にできる
デメリット
- 手間と時間がかかる
- 膝や膝裏の凹凸部を切りにくい
- 手が疲れる
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電気シェーバー・ボディシェーバーで一気にすく
電動ですね毛を一気に処理したいのであれば、電気シェーバー・ボディシェーバーがおすすめです。
呼び名はいろいろありますが、分かりやすくいうと「多機能なバリカン」です。
長さ調節やすくためののアタッチメントが付属されているものであれば、体毛の処理も電動で楽にできます。
しかし、電動がゆえに毛が刃に絡まってしまうことがあるのがデメリットではあります。
メリット
- 電動なので楽に処理できる
- 自宅で気軽にできる
デメリット
- 刃に毛が絡まって止まることがある
- 相場は2000円~4000円くらい
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すきカミソリ
すね毛や腕毛をすくためだけを目的としたアイテムが「すきカミソリ」です。
街中のドラッグストアでも必ずといっていいほど扱っているので、気軽に購入することができます。
しかも、数百円もあれば手に入るものばかりなので「試しに使ってみようかな」程度の人でもお手頃価格なのが嬉しいポイント。



メリット
- 数百円~1000円前後で買える
- ドラッグストアですぐに買える
- 自宅で気軽にできる
デメリット
- 刃が傷んだら使い捨てがほとんど





















すね毛は「すきカミソリ」で女子ウケを狙え!
前述のアンケートで分かったことは「濃すぎるすね毛は女性ウケが悪い」。そして、「むしろツルツルのすねも気持ち悪がられる」ということでした。
このことから、女子ウケが一番良いすね毛の処理方法は適量を残すことだと考えられます。



使った道具は先ほど紹介したシック(Shick)の「すきカミソリ」です。
全体的に毛の長さを短くカットする「長さカット用」と、毛のボリュームを軽くするための「すきカット用」の2way仕様になっています。
シックすきカミソリ「長さカット用」ですね毛をすいてみた
まずは、「長さカット用」の方で左足のすね毛をすいてみました。
すね毛を全体的に短くしたい人にはおすすめ。
剃れば剃るほど毛が無くなっていくタイプなので、無計画に手を動かし続けると、どんどん毛がなくなっていくので注意が必要です。



シックすきカミソリ「すきカット用」ですね毛をすいてみた
今度は「すきカット用」の方で、右足のすね毛をすいてみました。



「長さカット用」とは違い、「すきカット用」は何度手を動かしても程よく量の毛は残ります。



もう少しすいて整えた結果が以下の画像です。



シックすきカミソリで腕毛も処理してみた
すねに続いて、シックすきカミソリで腕毛も処理してみました。
使用したのは「長さカット用」の方で、結果はこんな感じ↓
僕はあまり腕毛が濃い方ではありませんが、印象が変わったのは見て取れますよね?
すね毛同様に腕毛も女性からは気持ち悪がられてしまうポイントでもあるので、せっかくなら処理しておいた方が良いですよね。
【閲覧注意】シックすきカミソリで脇毛も処理してみた
閲覧注意!
使用後の「見た目」だけで判断すると、かなり良い感じのボリュームダウンになりました。
しかし!
腕を下げると、脇がとてもチクチクして痛いので絶対にやらない方がいいです。



シックすきカミソリは使い方も簡単&コスパも良いからおすすめ!
前述のYoutube動画を見てもらえば分かるとおり、すきカミソリは腕や足に軽く滑らすだけでムダ毛の処理ができるので楽チンです。



しかも、値段も定価589円で、ドラッグストアなら500円程度で購入できるのでコスパ的にもおすすめ!(2019年6月時点での価格です)
体毛の濃さに悩んでいる中学生や高校生でも気軽に買える価格なのが嬉しい!
デメリットは刃を変えられないところ。替刃はなし
シックのすきカミソリは、本体を分解したところで新しい刃を付け替えることはできません。
何度も使用して刃こぼれしたり、サビてしまったら買い替えるしかないのがデメリットです。



すねをツルツルにするための9つの方法
ここまでは、「すね毛をすく」ための3つの方法をご紹介してきましたが、ここからは「すね毛を無くしてツルツルにする」ための9つの方法をご紹介していきます。
ただし、あらかじめ注意しなくてはならないポイントが以下の3つ。
注意ポイント
- 高すぎる費用
- 肌トラブルの危険性
- 気軽ではない
脱毛を検討している人は以上の3つを気にしながら、自分に合ったベストな方法を見つけてください。
「脱毛クリーム・除毛クリーム」で自宅で気軽に除毛
市販でも気軽に手に入るので人気なのが脱毛クリーム・除毛クリームです。
ただし、配合された科学的な成分の働きで毛を取り除くため、敏感肌などで刺激に弱い人には不向きな方法だといえます。
使用前にはパッチテストで、肌荒れなどを引き起こさないか確認しておく必要があります。
メリット
- 自宅で気軽にできる
- 1000~3000円程度で比較的に低コスト
- 塗布後、拭き取るだけで脱毛できる
デメリット
- 肌あれなどを引き起こす危険性あり
- 使用時の臭いがツンとする
- 使用後に保湿ケアが必要
- 手間がかかる
- 数日後には生えてくる



「ブラジリアンワックス」はサロンでも自宅でも可能
ブラジリアンワックスとは、そもそもアンダーヘアを脱毛するためのアイテムです。
股・股間・肛門まわりなど、いわゆるVIO箇所に使用するのが前提とされた商品ですので、一般的にすねに使う人は少ないはずです。
たとえ使ったとしても、脱毛クリームと同様に時間が経てば新たな毛が生えてくるので定期的な使用が必要とされます。
自宅で使用できるブラジリアンワックスの相場は2000円~数千円。定期的に使うなら、けっこうな費用が掛かります。
参照元:ミュゼプラチナム
メリット
- 自宅で気軽にできる
- 古い角質も除去できる
- 産毛までも除去できる
デメリット
- 固まったワックスを剥がす時に強い痛みが生じる
- 肌あれなどを引き起こす危険性あり
- 使用後に保湿ケアが必要
- 手間がかかる
- 2~3週間後には生えてくる
- ランニングコストが掛かる



医療脱毛の「レーザー脱毛」をしている男性が急増
美容に対して意識の高いメンズはすね毛の処理だけではありません。ヒゲ・胸毛・わき毛などのあらゆるムダ毛を永久脱毛する傾向にあります。
なかでも、人気なメンズ専門の脱毛サロンが「ゴリラ脱毛」というユニークな名前のサロン。
全身ではなく部分的な施術ができるので、費用に余裕があって脱毛をしたい男性にはおすすめです。
ゴリラ脱毛ですね毛を脱毛するには、5回の施術で約10万円~の費用がかかります。
参照元:ゴリラ脱毛公式サイト
メリット
- レーザー脱毛だから半永久的な脱毛が可能
- 医療脱毛なので麻酔を使えるため痛みを感じない
デメリット
- 施術終了まで、2~3ヶ月に1度の施術に通う
- 高い費用が必要
- 熱ダメージにより肌荒れを起こす恐れあり
エステや脱毛サロンによる「光脱毛」は減毛効果のみ
レーザー脱毛と違い、光脱毛は医療行為ではないためレーザーより弱い光による脱毛になります。
永久的な脱毛の効果はなく、毛が再び生えてくることが前提とされているのが注意ポイントです。
にも関わらず、高いコストと何度も通わなくてはならない手間が必要なのは大きなデメリットだといえます。
参照元:アリシアクリニック
メリット
- レーザーよりは痛みを伴わない
- 自宅の脱毛処理よりは丁寧なツルツル肌になる
デメリット
- 毛が再生することを前提とした減毛・除毛の効果程度
- 高い費用が必要
- 何度もサロンに通う必要がある
完全な永久脱毛をしたいなら「電気脱毛・針脱毛」の一択
電気脱毛の特徴は、ひとつひとつの毛穴に針をさして微弱な電気を流し、発毛組織そのものを処理します。
痛みやコストなどのデメリットは多いですが、完全に永久脱毛したいなら電気脱毛が唯一の方法です。
参照元:メンズ脱毛サロンRON
メリット
- 唯一、永久脱毛だと認められている手法
デメリット
- 涙が出るほど痛かったという人もいるほど
- 施術時間が長い(1分間に10~20本程度)
- 金属アレルギーの人はできない
- 肌荒れを引き起こす危険性あり
- 高い費用が必要
三日坊主にならない自信があるなら「家庭用脱毛器」
家庭用の脱毛器で一番有名なケノンのお値段は、最新のもので7万円前後です。
家で気軽にできるのは良いのですが、カートリッジなどの消耗品でランニングコストが掛かるのがマイナスポイントではあります。
また、使用前後のケアが不十分だと肌トラブルが発生するなどのデメリットもあります。
使用前は保冷剤などで肌を冷やして、使用後は保湿ケアなどをしなくてはならないのが面倒で、三日坊主になる人が少なくないとか…。
メリット
- 皮膚の火傷リスクが少ない
- 自宅で気軽にできる
デメリット
- 一時的な減毛効果しかない
- 痛みを伴う
- 面倒で続かない
- ランニングコストが掛かる
超低コストが良いなら「毛抜き」で1本ずつ処理
根気よく手間を掛けられて、かつ、痛みに耐えられ自信があるのであれば「毛抜き」で1本ずつ抜くという選択肢もあります。
100円ショップでも毛抜きは手に入るので、コストを掛けたくない人にはおすすめ。
しかし、両足の毛を全て抜くにはかなりの時間・手間・痛みへの忍耐が必要とされます。



メリット
- 超低コストで済む
デメリット
- 時間がかかる
- 痛みが伴う
- 肌トラブル
「ひげ用カミソリ」で、すねも剃る
お風呂場でひげ剃りのついでに足も剃ってしまうのは気軽です。
しかし、翌日にはチクチクしてくるので、やるからには毎日剃らなくてはならないという手間が掛かってしまいます。



肌を直接刃で擦るので肌トラブルを引き起こしがち。個人的にはおすすめできません。
メリット
- お風呂のついでにできる
- 低コストで済む
デメリット
- 排水口が毛で詰まる
- 翌日にはチクチクする
- 肌に直接刃をあてるので肌が荒れる
- 切り傷になる危険性もある
「ブリーチ」で脱色して見た目だけを軽くする
少し番外編ではありますが、すね毛を抜いたり剃ったりせずに見た目を軽くする方法がブリーチでの脱色です。
本来、髪の毛に使用するブリーチを足に使うことですね毛を脱色するのが狙いです。
しかし、敏感肌の人は注意が必要です。除毛の有効成分が肌荒れを引き起こす危険性あるので、使用前はパッチテストをしてください。
メリット
- 見た目が軽くなる
- ドラッグストアで数百円で買える
デメリット
- 毛の長さ・ボリュームは変わらない
- 敏感肌は要注意
- 使用時の臭いがツンとする
- 使用後の保湿ケアが必要
- 手間が掛かる
12種類のすね毛処理方法・まとめ



仕上がり | 費用 | 肌トラブル | 手間 | |
すきバサミ | 適量残し | 千円~ | なし | 面倒 |
電気シェーバー | 適量残し | 数千円 | なし | 気軽 |
すきカミソリ | 適量残し | 数百円 | なし | 気軽 |
脱毛クリーム | もって数日 | 約3千円 | 個人差 | 面倒 |
ブラジリアンワックス | もって3週間 | 数千円 | 個人差 | 面倒 |
レーザー脱毛 | 半永久脱毛 | 約10万円~ | ケアが必要 | 出向く |
光脱毛 | 減毛効果 | 約10万円~ | ケアが必要 | 出向く |
電気脱毛 | 永久脱毛 | 約20万円~ | ケアが必要 | 出向く |
家庭用脱毛器 | もって数日 | 約7万円 | ケアが必要 | 面倒 |
毛抜き | もって数日 | 100円~ | 個人差 | 面倒 |
ひげ用カミソリ | チクチク | 数百円 | 切り傷注意 | 気軽 |
ブリーチ | 脱色のみ | 数百円 | 個人差 | 面倒 |
まとめ
すね毛を「すく方法3種類」と「それ以外の脱毛など9種類」の方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
アンケート結果からしても、女子ウケが一番良く清潔感が保たれているのは「適度なすね毛」ということだったので、まずは「すく」のが無難だと思います。
すね毛をすくために売られている「すきカミソリ」はドラッグストアに行けば数百円で購入することができるので、今日にでも試せる気軽な方法ですよね。
Shickすきカミソリでのレビューを見てお分りのとおり、特に難しい使い方ではないので誰でも簡単に使用することが可能でしたね。
夏にはハーフパンツで外出する機会も多いと思うので、ぜひ試してほしいすきカミソリ!おすすめです。