男性用ブランドのギャツビーから販売されている「あぶらとり紙」のフィルムタイプとパウダータイプについてレビューしてみました!










正しい使い方さえ分かっていれば、女性よりも皮脂が多い男性にとってあぶらとり紙は必須アイテムだと言えます。
顔がテカテカしやすいオイリー肌の人は、あぶらとり紙を上手に使えばニキビの予防にもつながるのでおすすめです。
2019年6月現在、ギャツビーにはフィルムタイプとパウダータイプの2種類があります。
一見同じような2種類ですが、効果が大きく違うので自分の肌質に合ったものを選べるように参考にしてみてください!
ギャツビーあぶらとり紙の正しい使い方
あぶらとり紙を使うと肌に悪いと思われがちですが、それは正しい使い方を知らないだけです。
頻繁に使うことを避けて、強くこすらなければ肌を傷める心配はありません。
正しい使い方
- 肌をそっと抑える
- 日に何度も使わない
- く乾燥する箇所には使わない
また、「オイリーなTゾーンだけに使う」や「乾燥しているUゾーンには使わない」のも、あぶらとり紙を上手に使うポイントです。



皮脂の取りすぎは肌トラブルのもと
肌表面でテカテカしてしまう皮脂ですが、最低限の量は外的な刺激から肌を守るために必要です。
皮脂は天然のクリームと言われていて、肌の潤いを保ったり抗菌の効果があります。
あぶらとり紙を一日に何度も、しかもゴシゴシと擦り取ってしまうと肌が乾燥する原因にもなってしうので自分のオイリー具合に合わせて使ってください。
あぶらとり紙はニキビ予防として意味がある
余計な油分で脂ぎった顔は、ニキビを悪化させる恐れがあります。



10代~20代前半の男性は「Tゾーン(おでこや鼻)」にニキビができやすく、30代からは主に「Uゾーン(頬や口元)」に注意が必要です。
自分の年齢と肌タイプに合った、あぶらとり紙ライフを過ごしましょう!



ギャツビーあぶらとり紙「フィルムタイプ」の効果
ドラッグストアやコンビニに必ずと言っても良いほど置かれているのが、このフィルムタイプのギャツビーあぶらとり紙。
細かいミクロの穴が無数に空いて、皮脂をしっかりと吸収してくれます。



皮脂が多い男のマストアイテムと言っても過言ではありません。



破れにくい材質で肌触りも良く、裏表関係なしに使えるのがフィルムタイプの特徴です。
9cm×5.5cmの手の平サイズだから、バッグに入れて携帯してもジャマにならないのが嬉しいポイント!
ギャツビーのフィルムタイプは皮脂の吸収力が抜群!
ギャツビーのフィルムタイプはまさに男性向けのあぶらとり紙です。
脂浮きの気になる箇所を軽く押さえるだけで、程よく過剰な皮脂をオフしてくれるから気軽に使えます。



上画像を見ていただければ、余計な皮脂でテカテカしていた肌の表面がスッキリしているのが分かりますね。






保湿測定器の「美ルル」というアイテムで、肌の水分量・皮脂量のバランスを測定してみました↓
吸収力抜群のギャツビーあぶらとり紙フィルムタイプを使った前後でも、肌内部の水分量・皮脂量のバランスは大きく崩れていません。
あくまでも、過剰に分泌されてテカテカと浮いていた皮脂だけを取り除けているということになります。
まさに、オイリー肌やニキビ肌のメンズに向いている商品です。



ギャツビー「フィルムタイプ」の口コミ・評判
もう紙のタイプにはもどれません。お気に入りです。ただし商品自体が安いので送料があると少し割高になってしまうのが難点ですね。
小さいフィルムですが、1枚で男性の顔全体を綺麗にできます。他の商品に戻れなくなる程、吸い取ってくれます。
最高すぎる。ギットギト脂も根こそぎゲットだぜ。笑いが止まりません。
美白や美肌は、もはや女性だけが追い求めるものでなく(ま、個人的には)男性も魅せる肌でいたいものです。しっかりサポートしてくれるアイテムだと思います。
口コミの引用元:amazon
ギャツビーあぶらとり紙「パウダータイプ」の効果
ギャツビあぶらとり紙のパウダータイプには、折り目の内側に超微粒子のテカリ防止パウダーが配合されています。
マイクロスコープでパウダーを見ようと試みましたが、粒子が小さすぎて粒々を確認することはできませんでした。
下の画像をご覧ください。白く見える部分がパウダー粒子なんです↓
余計な皮脂をオフすると同時に、ベビーパウダーに似た感触のパウダーを肌に付着させることでサラッサラの肌触りになるから驚きです!



パウダーの成分
この商品の分類は「化粧品雑貨」なので、パウダーの成分は公表されていません。感触としてはベビーパウダーと同じといった感じです。
テカリ防止パウダーが肌をサラサラにしてくれる!
男性向け商品であるギャツビーあぶらとり紙「パウダータイプ」ですが、なんとアットコスメでは女性からの評価が凄く高いんです。
余計な皮脂はしっかりとオフしてくれるだけではなく、テカリ防止パウダーを肌に付着している様子はこちら↓






ギャツビーあぶらとり紙のパウダータイプを使っても、フィルムタイプと同様に水分量・皮脂量のバランスが崩れることはありませんでした↓



ギャツビー「パウダータイプ」の口コミ・評判
パウダーinなのでお肌がサラサラになります。でもリアル店舗では取り扱っていないみたいなので、もしかしたら生産終了なのかな?ブラックフィルムよりこっちの方が好きなのに。
以前は同じシリーズの油取りフィルムを使っていましたが、油取り紙タイプの方が断然良いです。パウダー付きなので1日化粧直ししなくても良いくらいです。これを使うと、他の物では物足りなくなるくらい良い商品なのに、店頭であまり売ってないのはどうしてなのでしょう?男性にはフィルムタイプの方が人気なのかな?
皮脂を取るだけでなく、お粉をはたいたようにサラサラになります。まるでさっきまでテカっていたのが嘘の様な肌感…。おススメ
パウダーあぶらとり紙と言うことで気になって購入しましたが、素晴らしいです、パウダーのおかげか直ぐにテカりません。夏になったら、頼りになります。
口コミの引用元:amazon
ギャツビーのパウダータイプはサラサラ肌を持続できるので本当におすすめなのですが、コンビニやドラッグストアで見かけることは少ないのが残念なポイント。






あまり皮脂が多くないなら女性向けの和紙タイプがおすすめ
ギャツビーのあぶらとり紙は「女性よりも皮脂が多い男性」に向けられた商品であるため、乾燥肌の男性には必要以上に強力な効果を発揮してしまうかもしれません。
乾燥肌を気にしている男性は、皮脂の取りすぎを避けるためにもギャツビーのあぶらとり紙を控えた方が良いかもしれません。
女性向けの和紙タイプは基本的に表面はツルツルしているので肌触りは心地良いですが、破れやすいのはBadポイント。
余計な皮脂を程よくオフして自然な肌の仕上がりになります。
逆に、女性よりも皮脂量が多い自覚がある人には和紙タイプは適していません。



ティッシュでの皮脂オフはやめた方が良い理由
あぶらとり紙の代わりに、一般的なティッシュで皮脂を取ろうとする人がいますがおすすめできません。
ティッシュはあぶらとり紙よりも凹凸があって素材がゴワゴワしているので、擦ってしまうと思わぬ肌ダメージを受けてしまいます。
軽く抑える程度であれば問題ないと考えられますが、こすって皮脂を拭き取ろうとするのはおすすめできません。
しかも、あぶらとり紙ほど皮脂を吸収することができないのでティッシュを代わりに使わない方が良いですね。
【用途別】あぶらとり紙の人気おすすめ9選
1枚で顔全体に使いたいなら大判タイプ
顔の全体を一枚のあぶらとり紙でしっかりと拭いたい人には大判タイプがおすすめ!
カタニ 乙女肌あぶらとり紙 大判
amazonであぶらとり紙のサイズを片っ端から調べて一番大きかったのは、カタニから販売されている「乙女肌あぶらとり紙」です。
サイズは121mm×165mmなので、1枚で顔全体を拭うことができます。
洗顔するように両手で顔をワシャワシャしたい人にはおすすめ!
京風あぶらとり紙 二つ折り大判
メイクのプロも愛用するほど品質の高くて大判タイプの「京風あぶらとり紙」
金箔打紙製法による最上級の紙質で、軽く抑えただけで皮脂をしっかりと取ることができるのが高評価です。
サイズは102mm×102mmなので1枚で顔全体に使うことができます。
ハイブランドが販売しているあぶらとり紙
資生堂
汗も皮脂もダブルで吸収することがウリの「資生堂あぶらとりフィルム」
フィルムタイプなので女性向けの中では吸収力が高いです。フィルムの色が白なので、皮脂が取れた感じが分かりにくいのは使っていて面白くないかもしれません(笑)
知名度も支持率も高い化粧品メーカーである資生堂なので、質に申し分はありません。
DHC
サプリメントでも有名なDHCから販売されているあぶらとり紙はポケットタイプだけではなく、卓上タイプもあるので会社のデスクに置いておくのも便利な使い方です。
皮脂やテカリを速攻吸収できるのが女性の間では高評価。
ピンクのパッケージなので、メンズとしては携帯しにくいかもしれませんね。
よーじや
あぶらとり紙の老舗にして有名な「よーじや」のあぶらとり紙。
京都のお土産として人気で、皮脂の取れ具合も高評価な逸品です。
お値段が他に比べて少しお高めなのですが、一度は試してみる価値があるあぶらとり紙です。
加美屋
京土産としても人気な「京都東寺のあぶらとりがみ」
パウダー配合なので使用後のサラサラ感が心地いい逸品です。本体は薄くてコンパクトなので携帯に便利なのも嬉しいポイント。
かわいいパッケージなので男性としては持ち歩きにくいかもしれませんが、女子ウケは間違いなしです。
コーセー
女性用にしては皮脂の吸収力が高いと評判なのがKOSEの「スーパーあぶらとり黒シート」
黒いフィルムタイプで、Wクレイパウダーを配合しています。他にも海泥パウダーが新たに配合されて、毛穴の奥の脂まで吸い取ってくれるのがおすすめポイントです。
吸収力を優先するなら、やはりギャツビー!
冒頭にも触れましたが、女性よりも2~3倍もの皮脂量が分泌される男性にとっては、やはり「ギャツビーのあぶらとり紙」が向いていると考えられます。
フィルムタイプにするか、パウダータイプにするかは好みの問題もあります。






まとめ
ギャツビーは男性の肌に合わせて設計された男性向けのブランドなので、顔のテカリをなんとかしたいメンズであれば迷わずに選んでいい商品だといえます。
乾燥肌や普通肌の人のために女性向けのあぶらとり紙も紹介しましたが、テカリが気になるメンズであればギャツビーの一択と考えても良いくらいです。
皮脂が気になる所でもゴシゴシ擦るのだけは禁物だと覚えておいてくださいね!